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    davidtojp(管理人) が「総合投資研究 グループのロゴ総合投資研究」グループに投稿しました。 4年 10か月前

    ArWeave(AR)の紹介

    Arweaveのビジョンは、世界中の価値ある情報を永久に保存する、分散型の永久クラウド・ストレージ・ネットワークを構築することです。

    未使用のストレージ容量は世界中の個人又は企業のコンピュータから提供され、ストレージの貸し出しに対しインセンティブとして仮想通貨が付与される仕組みになっています。Arweaveはホスティングに対してマイナーに報酬を与えることにより、マイニング参加者が競争してできるだけ多くのブロックのコピーを作成することを推奨します。

    それによって自律分散的なクラウド・ストレージ・ネットワークが管理者不在にも関わらず永続的に維持されるという仕組みになっています。

    さらに、Permawebという分散型WebがArweaveの分散型ストレージのインフラストラクチャ上に構築されています。Permawebはサイトや分散型アプリ(Daap)、ファイル等を小額で永続的にホストできます。Permawebは保存されているサイトやアプリ、ファイル等にアクセスするのに特別なものは必要なく従来のウェブブラウザやURLから直接アクセスすることができます。

    また、Permawebの分散型アプリでは利益共有トークン (PST)を使って、開発者がアプリを収益化し、実際の利用から利益を得ることも可能にします。PSTはイーサリアムのERC20トークンのような位置づけになるのでARトークンは次第にPSTの基軸になっていくでしょう。

    これは世界に分散して存在する永続的に使用できるハードディスクでもあり、新しい形の分散型ワールドワイドウェブでもあります。スマートコントラクトを使用することもできます。今までWebに保存していたサイトや分散型アプリ(Daap)、ファイル等を小額で永続的にホストできるのです。メンテナンス代やサーバー代は一回の小額を支払った後はかかりません。

    今すぐ一回かぎりの小額を支払って、オンラインで何かを永続的に保存することができたら何を行いますか?検閲に対してウェブサイトを保存したり、法的な契約書類を保存したり、会社が無くなっても永続的に存続できるアプリを提供したり、家族の写真を永遠に保存したり、アイデアによって可能性は無限に広がります。dAap(分散型アプリ)を保存することもできます。dAppを完全に分散化しておくには永続的なトラストレスのデータストレージシステムが重要になると思います。

    これは、ブロックチェーンの派生技術であるブロックウィーブ、カスタムインセンティブ化されたアクセスの証明などの作業証明アルゴリズムに基づいて構築されています。これらの技術により、改ざんリスクなしに永続的なデータストレージが可能になり、他のブロックチェーンとは異なり、1秒あたり最大5,000トランザクション(TPS)が可能なのでデータ経済のバックボーンとして真にスケーラブルなインフラとなります。

    競合として、現在メインストリームとなっているストレージ・サービスとしてはAmazon Drive, Google Drive, Drop Boxなどが挙げられます。これらは毎月支払う契約サービスです。これらの既存の中央集権的なストレージと比較すると、分散ストレージのメリットはデータの断片化・暗号化や、単一のデータ管理主体の排除を通し、低額でセキュリティの向上・プライバシーリスクの減少を実現できることです。
    また「分散型ストレージ」と聞くと、いくつかArweaveと同様のプロジェクト(Filecoin, Stoj, Sia)が浮かびますが、Permawebという分散型Webの機能を持ち、永続的なストレージ機能を提供できるものはまだありません。そして、長期的には競合他社の数分の1のコストでデータを保存できるようになると見込まれています。

    Arweaveは既にICOやアンドリーセン・ホロウィッツやコインベースベンチャーズなどから総合計で2200万ドル(約23億5000万円)を調達しています。総供給量は6600万AR、循環供給量は6月12日時点で3790万ARです。(最近の通貨の中では実需系の総供給量が非常に少ない通貨です。コインベースベンチャーズが投資していることからコインベースへの上場も期待できます。)

    Arweaveは、開発者、マイナー、ユーザー、企業、※アーキビストのコミュニティに次世代の分散型Webを構築する力と分散型ストレージ機能を与えるためにゼロから構築された完全にオープンソースのプラットフォームです。

    ※アーキビストとは文書管理の専門家のことです。公文書館や古文書館などの専門職員のほか,官公庁において公文書の管理と保管,あるいはその公開サービスにかかわる業務に従事する者や,企業などの文書管理担当者も含まれます。

    ※現在、アルトコインの一部が値上がりしてきてますので、適時、調査した上で有望だと思うものを投稿します。(※値上がりを保証するものではありません。投資となりますので、ご自身でもよくお調べになって自己責任でのご購入をお願いします。また、コインマーケットキャップに掲載されてから約2ヶ月経過しており、価格は上がってきてますので高値掴みにお気を付けください。)

    ※後ほど、グループを作成して当サイトの登録者に招待メールをお送りいたします。

    コインの情報
    公式ホームページ、エクスプローラー、コミュニティーなど

    https://www.coingecko.com/en/coins/arweave

    • 私がホワイトペーパーや公式ブログを翻訳して、まとめたサイトです。
      ご参考ください。

      https://arweave.webnode.jp/

      取引所は下記URLに記載しています。

      https://arweave.webnode.jp/%e5%8f%96%e5%bc%95%e6%89%80/

    • Arweaveのスマートコントラクトについて重要な点です。

      Arweaveのスマートコントラクトは、スマートコントラクト実行の計算負荷をネットワーク内のノードからユーザーのコンピューターに移動します。 つまり、Arweaveでのスマートコントラクトは、今日のWebサイトで必要なコードとほとんど同じようにブロックチェーン自体ではなくユーザーのコンピューターによって実行されます。
      これはスケーラブルなスマートコントラクト実行のための強力な基盤を提供するだけでなく、複雑な金融モデリングからGPUレンダリング、畳み込みニューラルネットワークなどの実行まで、非常に重い計算を必要とする全く新しいタイプのスマートコントラクトを構築することを可能にします。スマートコントラクトの処理がチェーンから外れると本当に制限がなくなります。このようなことはEthereumのような通常のスマートコントラクトシステムでは実現不可能です。

      開発者がArweaveのさらなる可能性を認識し始めると機械学習と人工知能をプラグインし始めると予想できます。ネットワークから処理を取り除くことにより、コストを押し上げたりブロックチェーンを詰まらせたりすることがなく、かなり強力な種類のコンピューティングに耐えることができます。 以前は構築できなかった膨大な数のアプリが解き放たれ、開発者や投資家が気付くと大きな流れがくると思います。非常に有望だと思うプロジェクトです。

    • akira の返信 (4年 11か月前)

      Skype、Facebook、Airbnb、Twitterなどに初期投資した世界最強のベンチャーキャピタルa16zが入ってるんですね。
      買ってみました。

      • neko の返信 (4年 11か月前)

        アンドリーはRippleの初期投資家です
        インターネットの初期のWebに仮想通貨がついてたらその価値はどうなってたか?
        と思うことがあるのですが、分散型ストレージとそれに基づく分散型Webに仮想通貨
        がついてると思うとわくわくするプロジェクトですね

        • ブロックチェーンはストレージ部分が改善されると面白くなると
          思ってました。
          250個ぐらいのDappがあるみたいでもう動いてますね。
          何気に凄いと思いました

    • canon の返信 (4年 11か月前)

      mxcかbittrexかどの取引所がいいのでしょう?

    • toremo の返信 (4年 10か月前)

      Coinbaseとアンドリーセンホロイッツ(a16z)による黄金コンビにサポートされてますね

      https://junyahirano.com/how_crypto_fund_invest_in_this_industry/