• taao さんのプロフィール写真

    taao が「RIPPLE総合 グループのロゴRIPPLE総合」グループに投稿しました。 8年 6か月前

    Interledgerの発表から値段下がってます。
    Rippleは何をしたいのでしょう?

    • tsubasa の返信 (8年 6か月前)

      そうなんですよ。XRPchatでもILP自体のみならずRCLとの関係、今後ぼXRPの方向など混乱しているようです。
      下落の原因はさっぱりわかりません。ただいえるのはいままで価格に影響を与えてきたJPYのIOU率がどんどんへっていることです。日本人がILPの発表前から投げ売りはじめそれが価格に影響を与えた感じがしてます。数日前からなんかやっとひと段落がついた印象です。

      管理人さんいかがでしょうか?なにかおわかりですか?

      • 皆様初めまして。suekichiと申します。以前からこちらのサイトを閲覧のみさせて頂いておりましたが色々と議論がしたいと思い登録させて頂きました。
        XRPの下落に関してですが、個人的には以下の理由があるのではないかと思います
        1.tsubasaさんも書いていますようにILPとRCLの関係についてまだRipple(labs)が触れてないことでRCL(XRP)の立ち位置はどうなるのかといった不安
        2.個人認証がなかなか通らない人の売り(日本以上に、英語圏以外の海外の方が通りにくいというのをどこかで見ました)
        3.個人認証のハードルが高く新規の方が入るには敷居が高い
        4.snapswap.usの取引停止
        5.以上のようなことから市場の流動性が著しく低下し、トレンドがなかなか変換しない
        この他にも、四千万XRP程度を売ったアカウントもありこれが市場に与えた影響が大きかったようにも思います。

        個人的にはILPはRCLの道具みたいなものであり、ILPがrippleの公式ブログで初めて公表された時の文章のようにXRPのブリッジ通貨としての価値を最大限に高めるものになると思っています。一部ではRCL(XRP)が使われなくなるという噂もありますが、ver.3.0の開発も進められておりこれはありえないと思います。この件についても別枠で議論が出来ればと思います。
        この手の話題となりますと、最近管理人さんが返信されないのは大変心細いです。おそらくですが管理人さんはrippleの日本語翻訳をされており内部とつながっている方ですので、これからrippleは本格的に銀行等の企業と関っていくため下手に情報が漏らせないのではないかと勝手に解釈しております(別の意図があるようでしたら申し訳ありません)。裏を返せば個人認証締め切り終了後の11月以降に何か起きるんだろうなと楽しみにしています。長々と失礼しました。

        • 私も1~5番が、今回の短期的な下げの原因だと思います。
          2と3番については、個人認証はやるべきだと思ってました。人も企業も社会的なものなので、これをしないと普通の企業として銀行やPAYPAL、VISAと同じ土俵に立てません。若干、ハードルは上がったとしても長期的な視点で言えば必ずプラスになると思います。
          4番については、大きな影響がありましたが、他のゲートウェイがすぐにできると思っています。5番についてもこれは短期的な問題かなと思います。

          長期的な視点で見ると一番気になるのが、1番のILPとRCLの関係についてだと思います。Ripple自体がXRPを使わないプロトコルを発表し、銀行自体もXRPを使わないのではないかという不安が出てきて、それで売られている、これが今回の下げの一番大きな要因だと思います。

          しかし、Rippleは、銀行だけに集中していたように見えますが、元々、金融機関とマーケットメーカーを分けて設計をしています。金融機関は最初からXRPを使わないことを想定していて、マーケットメーカーでXRPを使うことを想定しています。これは公式ホームページにも分けて説明されています。これは、ILPが発表されても変わっていません。
          先日、クロス・カレンシーソリューションとFXマーケットメーキングソリューションが発表されました。
          これは、金融機関とマーケットメーカーを繋ぐソリューションでRippleを金融機関がより簡単に扱えるようにしたソリューションだと思います。私はXRPを廃止するつもりならこれを開発しないと思います。

          R3自体もブロックチェーンを独自で開発するか、しないかは定かではないですが、強力なライバルとして登場しました。

          しかし、そのR3自体もILPのW3C標準化グループに参加していて、Web標準化はR3の考えているブロックチェーン技術にとっても切り離せないことだと考えているのでしょう。或は、R3のブロックチェーン技術自体がILPに深く関係しているのかもしれません。

          ここからは、私の長期な視点で、私に特別な情報がある訳ではありませんが、今感じていることをもとに書いてみたいと思います。

          Rippleの使命として「価値のインターネット」ということを言っています。それは考えてみると1社でできるわけではなく、元帳のウェブつまり、ILPによってありとあらゆる元帳を繋ぎ、あらゆる価値をILPの中で流通させて、ネットの中に価値を行き通わせることを目指していると思います。

          つまり、R3が作ろうとしている銀行間のブロックチェーンも繋ごうと思えば繋げるし、RCLも繋げるし、ビットコインやその他アルトコインの元帳、SKYPEやPAYPALの元帳も繋ぐ・・・これは異種の決済ネットワーク間の標準化を推し進め、ゆくゆくは仮想通貨間の交換も推し進めていく、「相互運用性」「互換性」「相互接続性」が重要だということだと思います。

          http://cryptpark.com/members/admin/activity/8317/?no_frame=1

          下記のILPのコミュニティーの説明からもRippleがやろうとしていることがよくわかります。

          https://www.w3.org/community/interledger/2015/10/09/a-web-of-ledgers/#more-9

          これによってXRPが使われる頻度が少なくなると思う人もいるかもしれません。しかし、元帳の中でも競争が起こり、利用価値の高く、使い勝手のいい元帳が採用され、取引が集中してくるはずです。ここまでネットで価値が飛び交う頃になると決済スピードや送金速度というのは重要になります。銀行のネットワークもクロスカレンシーに関しては中抜きされかねない状況も多く生まれるでしょう。

          リップルがILP対応になると、金融機関はトランザクションの無限数を処理することできるといいますし、RCL自体もスピードは他のブロックチェーンより非常に早いです。この組み合わせはXRPのブリッジ通貨としての価値を最大限に高めるものになっていくと私も思います。

          長期的には、銀行ネットワーク以上のWebを覆う価値のネットワークを考えており、ILPはWeb標準になっていくものと思います。ILPで価値が集まれば、その中でRCLの競争力は当然高まると思います。