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    davidtojp(管理人) が「RIPPLE総合 グループのロゴRIPPLE総合」グループに投稿しました。 8年 4か月前

    銀行は貿易金融のためBlockchainプラットフォームを開発

    http://www.gtreview.com/news/asia/banks-develop-blockchain-based-platform-for-trade-finance/

    (以下、冒頭の翻訳)
    スタンダードチャータード銀行、DBS銀行、シンガポールの情報通信開発庁(IDA)はBlockchainベースのインボイス取引プラットフォームのための概念実証(新たな概念やアイデアの実現可能性を示すために、簡単かつ不完全な実現化を行うこと)を開発しました。
    これは、金融機関によって開発される貿易金融空間へのBlockchain技術を適応した最初のようなアプリケーションです。
    プロジェクトはインボイスを追跡するプラットホームにリップルの分散型元帳技術を使用します。

    「私達の概念実証(PoC)のためにオープンソース、コンセンサスベースのプロトコルを選ぶことが必須であった。リップルは何にも劣らずよかった。我々は、このスペースが速く進化しているので、正しいプロトコルを調査し続けます」とスタンダード ・ チャータード銀行のグローバル ヘッドのGautam Jain氏は言います。

    プラットホームは、銀行が分散型元帳上でインボイスをデジタル資産に変えるのを可能にします。 参加者が暗号のIDを与えられるので、機密は守られます。一方、インボイスのステータスについての情報は、すべてのユーザーにアクセス可能です。

    イニシアティブ(商業的な名前は未決定)は、中立的な第三者が参加することができて、貿易文書の確実性を確かめることができるオープンなエコシステムとして想定されます。我々は、分散型元帳を使ってインボイスを複製するリスクを大幅に減らすことができると思っています。そして、すぐに、我々は船荷証券のような他の貿易証券を見始めます。そのうちに、私たちは、商取引に含まれるすべての様々なドキュメンテーションおよびプロセス段階のアッセンブリが分散型元帳上で起こるかもしれないと信じます。」とGautam Jain氏は言います。

    (翻訳ここまで)
    貨物を海外へ輸出・輸入する際には、貨物の運送手配と同時に、様々な書類の準備が必要となります。契約書やインボイス、輸出入申告書、お金の受け渡し等・・・書類の流れと共に、貨物代金がどのように銀行間で流れているのか、貿易における代金決済や外国為替の仕組み等、複雑な貿易実務に関する仕組みができると大きな金額が動く貿易でもRippleが使用されるようになるでしょう。大きなトッピックだと思います。

    • canon の返信 (8年 4か月前)

      荷受けのタイムラグがあるし、貿易になるとただお金送るだけじゃないですからこういう仕組み、銀行がRipple使って率先して作るっていうのはいいよね。モデルケースにもなるし。