tarumi が「総合投資研究」グループに投稿しました。 8年 9か月前
何か目新しい通貨、有望そうな通貨ってありませんかね?
おそらく来ると思われるものがいくつかあるのですが、まだランクが低いものが多いんですよね。 そういったものでもいいですか?
管理人さんは仮想通貨の将来ってどんな感じになると思われますか? 数種類の圧倒的な価値を持つ通貨と、ほぼ価値のない通貨が無数にある状態に分かれるのですかね?
ぷるぷるんさん、なかなか難しい質問ですね。
私は、あと5年ぐらいは、Bitcoin、Ripple、Litecoinを中心に回ると思います。 Bitcoinは現在、圧倒的シェアを持っていますし、暗号通貨の基軸通貨になってます。ベンチャーキャピタルの総投資額も非常に大きくなってます。 Rippleについては、暗号通貨とは少し距離を置きながら、金融機関で圧倒的なシェアを取っていくでしょう。 Litecoinもいわゆる暗号通貨の中ではbitcoinに次ぐ基軸通貨になってますし、中国では根強い人気があります。中国系暗号通貨の中心的な存在であり続けると思います。
その他の時価総額4~50位ぐらいの通貨では、実用性、匿名性、より少ないエネルギー消費、より多くの分散化、より多くの機能、より低いボラティリティ、より速い支払確認、拡張性、より多くの毎秒トランザクションと言ったテーマごとに競い合っていますので、この中から上位に食い込んでくるものが、そのうちに出てくると思います。
一見、数種類の圧倒的な価値を持つ通貨とほぼ価値のない通貨が無数ある状態が今後も続くように思えますが、各々の通貨の開発は、徐々に進んできています。ほぼ価値のない通貨というのは、現時点で毎日の出来高がコンスタントに1000ドルにも満たない通貨だけと思います。その多くがコードを少しだけ変えた本質的な改良がないコピー通貨やポンプおよびダンプ詐欺の通貨です。しかし、コピー通貨も用途、マーケティング、配布戦略等によっては価値を持つこともありますので馬鹿にはできません。
BitcoinやRipple、Litecoinのように暗号通貨に興味を持つ誰もが注目していて、現時点でも人気がある通貨はもちろん有望ですが、投資的な視点で見ると暗号通貨の投資の醍醐味は、1円前後で如何に多く買って、その値上げ幅がどれぐらいあるかだと思います。私が一番大切にしている投資格言「人の行く裏に道あり花の山」を念頭に置いてみると4~50位にある通貨は捨てられません。(私は100位前後まで対象を遡って調査しているぐらいです。)
5年先は、何かしらの仮想通貨がメインストリームへ浸透していっているのは間違いないと思いますので、連動するように4~50位にある通貨も相対的に値上がりしていると思います。脱落せず、成功している通貨の上昇率は、おそらく上位3位以上になるものが多くなると予測しています。
ビットコイン2.0の一部は、支払いに関連していない新機能を加えて、 スマートコントラクト、予測市場、株式、分散型取引所、ユーザー定義資産、自律分散組織(DAO)等ありますが、これは、ユーザーが今日必要とするものではなく、これらが花開くには5年~10年ぐらい必要に感じます。投資案件としては非常に難しい先の読めない案件になると思いますが、上手く世の中のニーズに合致すればリターンは大きくなると思います。
一般ユーザーが今日必要としているものは、世界的に受け入れられ、使いやすく日常のニーズを満たすことでしょう。数秒~1分ぐらいで支払いが終わり、取引確認時間を気にせず、スマートフォンで地元の店で普通に買いものができる。簡単に言うとこういうものだと思います。
そういった万人に求められているのは、人によっても違うかと思いますが大体、下記のような優先順位になるかと思います。
1、実用性 2、速い支払確認 3、低いボラティリティ 4、低い手数料 5、よりプライベート(匿名性) 7、少ないエネルギーの無駄 8、より分散化 9、より多くの機能 10、より多くの拡張性
そう考えると時価総額4~50位ぐらいの通貨の中にも、意外とニーズに合致しているものが隠れていると思います。今日、日本のビットコイナーの多くが注目しているビットコイン2.0のイノベーション領域は、開発者は見ていなければいけませんが、一般の方が現時点でお金と時間を必要以上に多く投資しなくてもいいと私自身は思います。私は仮想通貨の実用にはまだ多くの段階があると思っていて、いくら「人の行く裏に道あり花の山」という格言を念頭に置いたとしても、的中できれば大きいですが、5年~10年先は全く別のものがくる可能性も高いからです。
Rippleについては、本当にオープンでかつ安全なら、最終的にほとんどのテーマで勝つと思いますが、まだプライベートなサーバーに依存しています。そこは、多くの一般ユーザーにはあまり関係ありませんが、コアな暗号通貨ユーザーには認められていません。
いずれにしても、時価総額4~50位暗号通貨の多くは、もともと少ない供給量で小さなコミュニティ向けに考えられています。草の根レベルの適材適所の通貨なので、投資を中心に徐々に用途が広がって生き残り続けると思います。
管理人さん、ものすごく詳しく仮想通貨の将来についてのお考えを伝えていただき、ありがとうございました!
管理人さんの底知れぬ仮想通貨への思い入れも感じれました!
現時点で時価総額的には低い仮想通貨でもしっかりと調べる事でダイヤの原石的なものを発見できるかもしれない… 何にしても勉強、調査が必要ですね。
非常に勉強になりました。今後とも何卒よろしくお願いいたします。
4位から50位ぐらいはテーマ、なるほど
>おそらく来ると思われるもの 気になりますね
>Rippleについては、本当にオープンでかつ安全なら、最終的にほとんどのテーマで勝つと思いますが、まだプライベートなサーバーに依存しています。
現状、サーバーはripplelabs所有のものだけということなのですか?
リップルピアツーピアネットワークのコアサーバはrippled Serversといい、元帳をローカルにコピーをしたり、コンセンサスに参加する認証ノードでもあるのですが、一応誰でも建てられることにはなっています。ただ、今のところ建てるメリットがあまりなく、独自で建てている人はあまりいないと言われています。個人が気軽に建てられるほど、簡易なサーバーで運用できるものではないです。
内訳は私も良くはわからないのですが、ゲートウェイで建ててる人が何名かいると聞くのですが、多くはRipplelabsや関連する事業者が事業の一環として建てているものが多いのではないかと思います。そういう意味では、Rippleは集中的であり、分散化という面では今後の課題だろうと思います。
よくわかりました。ありがとうございます。
おそらく来ると思われるものがいくつかあるのですが、まだランクが低いものが多いんですよね。
そういったものでもいいですか?
管理人さんは仮想通貨の将来ってどんな感じになると思われますか?
数種類の圧倒的な価値を持つ通貨と、ほぼ価値のない通貨が無数にある状態に分かれるのですかね?
ぷるぷるんさん、なかなか難しい質問ですね。
私は、あと5年ぐらいは、Bitcoin、Ripple、Litecoinを中心に回ると思います。
Bitcoinは現在、圧倒的シェアを持っていますし、暗号通貨の基軸通貨になってます。ベンチャーキャピタルの総投資額も非常に大きくなってます。
Rippleについては、暗号通貨とは少し距離を置きながら、金融機関で圧倒的なシェアを取っていくでしょう。
Litecoinもいわゆる暗号通貨の中ではbitcoinに次ぐ基軸通貨になってますし、中国では根強い人気があります。中国系暗号通貨の中心的な存在であり続けると思います。
その他の時価総額4~50位ぐらいの通貨では、実用性、匿名性、より少ないエネルギー消費、より多くの分散化、より多くの機能、より低いボラティリティ、より速い支払確認、拡張性、より多くの毎秒トランザクションと言ったテーマごとに競い合っていますので、この中から上位に食い込んでくるものが、そのうちに出てくると思います。
一見、数種類の圧倒的な価値を持つ通貨とほぼ価値のない通貨が無数ある状態が今後も続くように思えますが、各々の通貨の開発は、徐々に進んできています。ほぼ価値のない通貨というのは、現時点で毎日の出来高がコンスタントに1000ドルにも満たない通貨だけと思います。その多くがコードを少しだけ変えた本質的な改良がないコピー通貨やポンプおよびダンプ詐欺の通貨です。しかし、コピー通貨も用途、マーケティング、配布戦略等によっては価値を持つこともありますので馬鹿にはできません。
BitcoinやRipple、Litecoinのように暗号通貨に興味を持つ誰もが注目していて、現時点でも人気がある通貨はもちろん有望ですが、投資的な視点で見ると暗号通貨の投資の醍醐味は、1円前後で如何に多く買って、その値上げ幅がどれぐらいあるかだと思います。私が一番大切にしている投資格言「人の行く裏に道あり花の山」を念頭に置いてみると4~50位にある通貨は捨てられません。(私は100位前後まで対象を遡って調査しているぐらいです。)
5年先は、何かしらの仮想通貨がメインストリームへ浸透していっているのは間違いないと思いますので、連動するように4~50位にある通貨も相対的に値上がりしていると思います。脱落せず、成功している通貨の上昇率は、おそらく上位3位以上になるものが多くなると予測しています。
ビットコイン2.0の一部は、支払いに関連していない新機能を加えて、 スマートコントラクト、予測市場、株式、分散型取引所、ユーザー定義資産、自律分散組織(DAO)等ありますが、これは、ユーザーが今日必要とするものではなく、これらが花開くには5年~10年ぐらい必要に感じます。投資案件としては非常に難しい先の読めない案件になると思いますが、上手く世の中のニーズに合致すればリターンは大きくなると思います。
一般ユーザーが今日必要としているものは、世界的に受け入れられ、使いやすく日常のニーズを満たすことでしょう。数秒~1分ぐらいで支払いが終わり、取引確認時間を気にせず、スマートフォンで地元の店で普通に買いものができる。簡単に言うとこういうものだと思います。
そういった万人に求められているのは、人によっても違うかと思いますが大体、下記のような優先順位になるかと思います。
1、実用性
2、速い支払確認
3、低いボラティリティ
4、低い手数料
5、よりプライベート(匿名性)
7、少ないエネルギーの無駄
8、より分散化
9、より多くの機能
10、より多くの拡張性
そう考えると時価総額4~50位ぐらいの通貨の中にも、意外とニーズに合致しているものが隠れていると思います。今日、日本のビットコイナーの多くが注目しているビットコイン2.0のイノベーション領域は、開発者は見ていなければいけませんが、一般の方が現時点でお金と時間を必要以上に多く投資しなくてもいいと私自身は思います。私は仮想通貨の実用にはまだ多くの段階があると思っていて、いくら「人の行く裏に道あり花の山」という格言を念頭に置いたとしても、的中できれば大きいですが、5年~10年先は全く別のものがくる可能性も高いからです。
Rippleについては、本当にオープンでかつ安全なら、最終的にほとんどのテーマで勝つと思いますが、まだプライベートなサーバーに依存しています。そこは、多くの一般ユーザーにはあまり関係ありませんが、コアな暗号通貨ユーザーには認められていません。
いずれにしても、時価総額4~50位暗号通貨の多くは、もともと少ない供給量で小さなコミュニティ向けに考えられています。草の根レベルの適材適所の通貨なので、投資を中心に徐々に用途が広がって生き残り続けると思います。
管理人さん、ものすごく詳しく仮想通貨の将来についてのお考えを伝えていただき、ありがとうございました!
管理人さんの底知れぬ仮想通貨への思い入れも感じれました!
現時点で時価総額的には低い仮想通貨でもしっかりと調べる事でダイヤの原石的なものを発見できるかもしれない… 何にしても勉強、調査が必要ですね。
非常に勉強になりました。今後とも何卒よろしくお願いいたします。
4位から50位ぐらいはテーマ、なるほど
>おそらく来ると思われるもの
気になりますね
>Rippleについては、本当にオープンでかつ安全なら、最終的にほとんどのテーマで勝つと思いますが、まだプライベートなサーバーに依存しています。
現状、サーバーはripplelabs所有のものだけということなのですか?
リップルピアツーピアネットワークのコアサーバはrippled Serversといい、元帳をローカルにコピーをしたり、コンセンサスに参加する認証ノードでもあるのですが、一応誰でも建てられることにはなっています。ただ、今のところ建てるメリットがあまりなく、独自で建てている人はあまりいないと言われています。個人が気軽に建てられるほど、簡易なサーバーで運用できるものではないです。
内訳は私も良くはわからないのですが、ゲートウェイで建ててる人が何名かいると聞くのですが、多くはRipplelabsや関連する事業者が事業の一環として建てているものが多いのではないかと思います。そういう意味では、Rippleは集中的であり、分散化という面では今後の課題だろうと思います。
よくわかりました。ありがとうございます。