Storjcoin X (SJCX)
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かつて、会社データと個人情報の2つを分離保管するのが当たりまえの時代がありました。
しかし、近年、私たちは、ソーシャルメディアネットワークの誕生やデータ保存の進歩に直面しており、動的なレベルでデータを共有する必要性が増大しています。
そのような状況の中で、私たちは、もはや個人情報をサーバー内、およびそれを管理する会社から隔離する安全な方法を持っていないと言えます。これは、最近、明らかになったスノーデン事件を取り巻く出来事で検証されています。NSA(アメリカ国家安全保障局)は、IT大手GoogleやFacebook、ほとんどの機関に要求を行うことで、すべての人の個人データへアクセスすることができます。
※スノーデン事件とは http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130718-00010002-wordleaf-int
このことは、個人情報をフェイスブックなどのソーシャルメディアネットワークに保存したり、Dropboxのようなクラウドストレージ会社に保存する時、自分の個人的なデータに誰かがアクセスしているかもしれないという疑念をいだくことにつながります。
さらにこの考えを詳しく述べるために、プライバシーとセキュリティーについてDropboxアプリケーションとその限界について考えてみることにします。
Dropboxで、世界中の何百万のユーザー(3億人以上の人々と400万の企業はDropboxを使います)は、彼らのクラウドネットワークの中で個人のファイル、音楽、ビデオ、数多くのファイルを共有することができます。 多くのサーバーから成る広大なネットワークは、世界中に配置されています。
それは、データストレージ機能を超越していて、データーストレージとデーター転送がより安全でより速い時間でされるので、我々は移動先等でも利便を得られます。
Dropboxはそのようなサービスと言われていますが、私たちは、本当に他人がそれにアクセスできないと思うことができますか? また、本当に熟練したハッカーによって、アクセスされないと貴方は信じることができますか?
普段はそこまで考えなくても、癌研究や特許に関連する機密性の高いファイルを扱うときに、 Dopboxは再考する必要性があるということかもしれません。Dopboxは、傍受されたり、共有されたり、操作されたり、画策等でデータが破壊される等のリスクを持っている可能性があります。
私たちは、そのような心配を解決し、どのようにコストを下げ、同時にデータを守ればいいのでしょうか?
StorjはMaidsafeチームによって作られたsafeコインである「分散型インターネット」の次の変革に相当します。
Storjは、最近、上記の問題を解決する、より速く、より安全で(既存のBitcoinテクノロジーを使う)だけではなく、完全に分散化されたクラウドストレージソリューションを発表しました。
以下のステートメントはStorjブログからです:
Storjは、ビットコインのように、ピア·ツー·ピア決済システムの役割を果たしながら、完全分散化された、安全で効率的なクラウドストレージサービスを提供することを目的とするオープンソースプロジェクトです。Bitcoin後のモデルとして、私達は、検閲されず、監視されず、休止時間がないデータストレージシステムを開発します。さらに、それは、従来のクラウドストレージサービスより10倍~100倍安く、より速く、より安全です。
小コストで、セキュリティを強化
Storjチームは、 Dropboxのような既存のクラウド·ストレージ·プラットフォームと彼らのネットワークコストを比較しています。Dropboxはプラットフォーム用にAmazon S3サーバを使用すると言われています。
アマゾンはそのユーザに使用されている正確な量のデータの代金を請求しますが、Dropboxはユーザにあらかじめ割り当てられた容量(100GBのような)の代金を請求します。その間には大きな相違があります。
これにより、企業のコスト(フルタイム従業員、オフィススペース、冷暖房、株主利益など)によってもたらされるコストが追加され、Storjより 10~100倍も高いユーザー価格になります。
Storjは、クラウドストレージのコストを劇的に下げることを計画しています。これは、ユーザは単に容量ではなくスペースの代価を払うということになるからです。ネットワークの大多数がユーザ・コンピューター上で成り立っているので、ネットワークの運用コストは集中型の Dropboxのようなサービスよりはるかに安くなります。
分散型セキュリティ
Storjシステムを既存のプラットフォームと比較する時に考慮しなければならない他のポイントは、全体のセキュリティです。
Googleやアップル、Dropboxなどの会社が個人情報に対する規約を見直した後、あなたの個人情報の管理と保全が、突然これらの大企業とサードパーティーに渡されるかもしれません。
これらの企業がシステム上で、アップロードされた情報やファイルを利用できるか確認することができるということは、多くの個人や団体があなたのデータにアクセスできるということです。それはあなたの情報、ファイルが誤用および/または特定の状況下で盗用されたり、使われる可能性があるということです。
これは、これらの会社が個人情報に気を配っていないと言うことではないですが、より手頃な価格でより良い解決策があるなら、それは考慮に値するであろうということです。
Storjネットワークは、1500億ドル以上と評価される既存のクラウドストレージ市場に進出し、強化し、発展するために使用されます。
完全に暗号化されたストレージ(bitcoin技術を使用することで、暗号化される)を提供します。また、それは、分散化されています。 これは、どんな権威もあなたのファイルに侵入できないし、壊すことができないことを意味します。
ネットワークの完全性は、そのデータを安全にするために他のブロック・チェーン(マスターコインまたはカウンターパーティのような)を利用することによりさらに強固になります。
Storjのクラウドセール
Storjクラウドセールは、2014年7月18日に始まって8月18日に終わりました。
Storjチームは、この未来の革新的技術を開発する為に910BTCを集めました。集められた資金は、下記のように使用されます:
- 開発
- Metadisk(ファイルを暗号化して、共有することが簡単にできるオンライン・インターフェース)
- DriveShare(Storjネットワークに使っていないハードディスク容量を貸し出すことができるアプリケーション)
- マーケティング
- コミュニティ基金(Storjネットワークの将来の開発と活用法のための基金)
このクラウドセールに参加する人々は早期リリースから利益を得て、このプラットフォームによって使用される仮想通貨であるStorjcoin Xを受け取ります。全体に分配される量は、最大500,000,000SJCXです。
これは一般の人がデータを格納したり、共有する手頃な方法で、個人のプライバシーに新基準を当てはめるようになるクラウドストレージプラットホームの始まりになるかもしれません。下のビデオは、あなたにこのコインの将来の発展を説明します。 それは、BitAngels(ビット出資者)への初の公開のプレゼンテーションです。
最終更新日 2015年1月10日
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