金融機関へソリューションとして溶け込ませようとする戦略だと思いますが、かなり凄ごそうなパートナーです。
リップルは、こういう形で金融機関に普及させようとしてるんですね。

TAS Groupはイタリアの上場企業で、主要な商用&中央銀行、イタリアとヨーロッパの主な金融サービス・センターやフォーチュン500に載ってくるようなグローバルなブローカー·ディーラーにサービスを提供していて影響力が大きそうです。

近年では、TASグループでは、製品を多様化しており、同社のソリューションは、イタリアの公共部門（省庁、地方政府および他の地方公共団体）および法人顧客によって採用されているそうです。

他に特筆すべき点は下記があるようです。

1.国際的に管理される6000万カード 
2.世界で150以上の顧客と、6カ国に展開
3.全体ヨーロッパ最大の支払キャリア
4.100以上の金融機関は、TASソリューションを使用

主な顧客にCitiBank（世界160以上の国と地域に約2億の顧客口座を有する世界有数のグローバルな銀行）, Deutsche Bank（ドイツ銀行グループ）, BNP Paribas（欧州を本拠とする世界有数の金融グループ。世界約75ヶ国展開）,UBI Banca（イタリア4位の商業銀行）が入っています。

これらの銀行でリップルが使われることになったら、それ自体も凄いですし、波及効果もかなり凄いことになるでしょう。

リップル、大きなパートナーと組んだようです。期待できると思います。