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    章気焔 が「RIPPLE総合 グループのロゴRIPPLE総合」グループに投稿しました。 3か月 3週前

    あんまり詳しくないのでわかる方いたら教えていただきたいのですが、
    XRPはPOW通貨でで今行われている、いわゆる51%攻撃ハッキングをされる可能性があるのでしょうか?

    • XRP Ledgerでは、ビットコインのブロックチェーンとは異なり、コンピューター計算による取引の承認を行うのではなく、承認者(validator)による投票で承認が行われています。このプロセスはコンセンサスと呼ばれます。
      Rippleでは、80%以上の承認者が有効と判定した取引のみを台帳に記録しています。この仕組みにより、数秒以内という速い時間で電力消費もなしに取引を承認することが可能となっています。

      承認者のリストはUNL(ユニーク・ノード・リスト)と呼ばれ、UNLの各承認者はお互いを承認者として許可することでネットワークを形成しています。リップルの場合、基本的にはRipple社が指定するUNLが選ばれており、信頼性が担保されています。

      前説明が長くなってしまいましたが、Bitcoinの51%の攻撃に相当するものは、コンセンサスプロセスが失敗させる十分なバリデータを制御できるグループがある場合に発生します。現状、80%以上の承認者が必要でこれを覆す攻撃は難しいと思います。

      これは下記のURLでRippleのチーフクリプトグラファーのDavid Schwartz氏も難しいと言っています。

      https://bitcoin.stackexchange.com/questions/10181/what-is-the-ripple-equivalent-of-the-51-attack

      • Rippleはこの部分が中央集権的と言われているんですよね
        セキュリティー的にはどうなんでしょ?

        • 現在は実質的にリップル社が管理主体となるシステムになっていますが、管理者がいなくなってもネットワーク自体は継続されますし、今後、UNLの承認者を第三者が指定した承認者に置き換えていくことが計画されています。(この詳しいことは下記のURLに書かれています。)

          https://ripple.com/insights/how-we-are-further-decentralizing-the-ripple-consensus-ledger-rcl-to-bolster-robustness-for-enterprise-use/

          本質的に重要なことは、管理者がいるいないということではなくて、管理者がいなくなってもネットワーク自体が継続されるということと元帳を分散化させて単一障害点を取り除くことだろうと思います。
          UNLを成長させ、それぞれのアイデンティティ、地理的位置、ソフトウェアプラットフォームを多様化し、継続性の確保と同時に単一障害点を取り除くということこそが重要だと思いますのでRippleの方向性は正しいと私は思います。
          私は正しい方向性に導く管理者というのは無いよりあった方がいいと考えており、その方がセキュリティー面でも長続きすると思います。
          正しい方向に導びこうとする者を管理者とか中央集権というのなら、他の通貨の多くにも財団という管理主体がいます。その面ではRippleと何も変わらないでしょう。

          • なるほど、とても勉強になりました。
            ありがとうございます!